攝待橋(せったいばし)
高梁市巨瀬町

この橋の名前は少しユニークです。
このあたりの土地の名前でもないし、
なぜこんな名前なのか祖母に聞いていました。
すると
この近くに「おでしさま」なるものがあり、
1年に1度、おかしをくばるそうなのです。
そのお菓子を配ることを「接待する」ということから
どうやらその接待をしていた場所と言うことで
このような名前らしいのです。
しかし、この「おでしさま」というのは何かとは
わからなかったので、
ほかの人に聞いてみると「おだいしさま」が
正しいようなのです。
つまり弘法大師をさすということです。
聞いてみるといろいろなことがわかるものです。
今はこの橋ですが、
以前(私が小学生の頃)は
手のに手すりがあるあたりに
橋が架かっていました。

有漢川に架かる橋へ

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