シュレーゲルアオガエル アオガエル科

本州,四国,九州に分布
背面は周囲の色調にあわせて,黄緑色から暗褐色まで変化する。
指先の吸盤はあまり発達せず,体にはほとんど斑点がない。
山間部や山沿いの湿地部や水田に生息する。
4〜5月頃に水田の畦などに穴を掘り,泡状の卵塊を産む。




シュレーゲルアオガエル

 ニホンアマガエルによく似ていますが,目のところに黒い筋がないので,すぐに見分けることができます。この写真のように大きなものもいます。(これは私が今まで見た中で最大です。)このカエルはモリアオガエルと同じ仲間です。


ニホンアマガエル

ご存じのアマガエルです。
比べてみると違いがわかります。

この中にあるのが,
シュレーゲルアオガエルの卵塊です。

これが「しろかき」の時期には,
いくつも水の上に浮いてきます。
また,端のほうに埋まっているのを
見つけることもあります。

でも,子供の頃には気がつかなかったなあ。

大きさはソフトテニスのボールの大きさくらいです。
ぎゅっと握るとつぶれてしまうので,
手の上に乗せてでないと運ぶことができません。
この中にたくさんの卵があります。

これがしだいに崩れてきて卵から
たくさんのおたまじゃくしが出てきます。

夜のシュレーゲルアオガエルたち  シュレーゲルアオガエル日記

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